MENUCLOSE
ブログ
2021年4月19日
中国の筆跡学(賈治輝主編)の内容
中国法律出版社発行の筆跡学というタイトルですが内容は筆跡鑑定です。

説明書きには、「筆跡学は西南政法大学の学部統一規格教材で、刑事偵察学院刑事科科学技術学科の主幹課教材であり、同時に偵察、治安、経済犯罪事件の偵察学科の必修教科教材でもある。 この教材はまた他の治安、政法学院、司法機関、税関、税務、弁護士などの業界の人員の学習と参考に供することができる」とも述べられている。

目録(目次)
第一章 筆跡学入門
 第一節 筆跡学と筆跡情報の概念
 第二節 筆跡学の研究対象と任務
 第三節 筆跡学と隣接学科の関係
 第四節 筆跡検査の歴史
第二章 筆跡鑑定の科学的基礎
 第一節 書写動作の要素と種類
 第二節 書写動作の習慣
 第三節 筆跡鑑定の科学的基礎
 第四節 筆跡形成に影響を与える要素
第三章 筆跡特徴
 第一節 筆跡特徴の概要
 第二節 筆跡一般の特徴
 第三節 筆跡細部特徴
 第四節 文字布置特徴
 第五節 アラビア数字、句読点の筆跡特徴
 第六節 筆跡特徴の発見と確定の一般的方法
第四章 筆跡鑑定の一般的な手順の方法
 第一節 筆跡鑑定保全用検材の抽出の原則と方法
 第二節 筆跡鑑定サンプルの収集の原則と方法
 第三節 筆跡司法鑑定の依頼及び受理
 第四節 筆跡鑑定の基本手順と方法
 第五節 筆跡鑑定書
第五章 客観条件の書写変化の筆跡の検査
 第一節 高齢者の筆跡検査
 第二節 病気の影響で変化する筆跡検査
 第三節 その他の筆記条件の変化の筆跡の検査
第六章 一般的な偽装筆跡の検証
 第一節 偽装筆跡鑑定の基礎理論
 第二節 一般的な偽装検証
 第三節 左手の偽装筆跡検証
第七章 模倣偽造筆跡検証
 第一節 模倣書写的手法とその筆跡特徴
 第二節 模倣筆跡の鑑定要点
第八章 署名筆跡の検証
 第一節 署名筆跡検証の概要
 第二節 署名筆跡の特徴
 第三節 署名筆跡検証の要点
第九章 民事、経済類文書の筆跡検証
 第一節 民事、経済委類文書の筆跡検証の概要
 第二節 民事、経済類文書筆跡検証方法
 第三節 アラビア数字の筆跡検証
第十章 ピンイン文字筆跡検証
 第一節 ピンイン文字の筆跡の概要
 第二節 ピンイン文字の筆跡の特徴
 第三節 ピンイン文字の筆跡検証方法
 第四節 英文の筆跡検証
第十一章 言語識別
 第一節 言語識別の概要
 第二節 言語識別の根拠
 第三節 書写人特徴の言語識別
第十二章 物証文書の抽出と保全
 第一節 物証文書の抽出の保全と任務
 第二節 物証文書の抽出の保全の規範
 第三節 物証文書の抽出と保全の方法

以上のように目次を見ると、こ筆跡鑑定のな内容です。これから一つずつ日本の筆跡鑑定と比較検討していきます。そのほかに筆跡特徴や病気で変化する筆跡検査など行動を分析する「筆跡診断」にも役立ちそうな内容もあります。


最新のお知らせ

2024年6月11日
現在「女子消息文の手ほどき」明治38年発行の小野鵞堂書、中邨秋香著による手紙文を読んでいます。あと3回ほどで読み終わりますが、途中からでも十分大丈夫です。漢字には全てふりがな付きです。お申し込みは、ホームページの「相談・講座のご予約はこちら」から
お申し込みください。
2024年5月27日
6月のくずし字解読講座は8日(土)午後1時30分から3時30分の2時間です。
参加費は3,000円。現在「女子消息文のてほどき」を読んでいます。途中からでも十分可能ですので興味にある方はぜひご参加ください。当時の生活事情や語句などからの時代などもなるほどというものもあります。
申込みは「相談・講座の申込みはこちら」からお願いいたします。
2024年5月27日
6月のくずし字解読講座は8日(土)午後1時30分から3時30分の予定です。
陶印づくりを楽しむ会は筆跡研究所、6月23日(日)午後1時から4時まで。上尾アトリエ薔薇の小径は6月25日(火)午後1時30分から4時30分までの予定です。

現在、会員募集中:参加費1回1,500円です。申込みは「相談・講座の申込みはこちら」からお願いいたします。陶器のはんこ(絵手紙・年賀状不封緘印等)だけでなく土鈴・墨置き、筆置き、ペーパーウエイト、等の小物も作っています。

最新のブログ

2022年11月21日
資料を研究などに提供してくださる場合は格安で解読します。

額の文字の解読

これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


署名の解読及び落款印の解読

明治時代のハガキの例

2024年6月11日

筆跡診断も筆跡鑑定の一部とも言えますが、一般的に「筆跡鑑定」は書いた人物(筆者)が同一か異なる人物かを判定するものです。 それに比べ「筆跡診断」は書いた人物の筆跡の「書き進め方」(書道では章法といいます)と文字の字形や線の長短・方向、余白の取り方などの筆跡特徴を根拠に「書く行動の軌跡」を歴史上の人物の行動や書いた人物の体調や心理面での筆跡への影響を調査研究し今までの知見をまとめたものです。

2024年2月26日
川越駅東口から徒歩3~5分のところにある三番町ギャラリーで陶印づくりを楽しんでいる仲間と初めて展覧会を開催します。賛助出品者からサンドブラスト作品・万華鏡・陶器の茶器・収蔵の皇帝印璽・書画など展示予定。ただただおしゃべりをして失敗を楽しみ次に活かしています。

中国陶印は印刀で彫れて持ち帰り可能です。体験も実施しています。また日頃研究している筆跡セラピー(筆跡診断)も実施しています。

  • 中国陶印篆刻体験(材料込1,500円) 筆跡セラピー(15分500円)
  • ご高覧いただき、御批正賜れば幸甚に存じます。

    陶印・筆置き・ペーパーウェイト・ミニ下駄等、陶器の小物や小品書・その他雑貨小物があります。

    2023年10月11日
    2023.9.14日(木)から2024.1.21日(日)まで東京都江東区芭蕉記念館において開催されている「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~」という企画展の図録に掲載されている軸・短冊・色紙など50点の俳句翻刻に協力しました。

    これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


    俳句翻刻を協力した図録です。

    東京都江東区芭蕉記念館企画展「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~

    2023年4月18日
    大変味わい深い文章と筆跡と思い引用させていただきました。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号に小暮晴彦氏の渋沢栄一講座と題された中に、本多静六博士の書簡が一通紹介されていました。内容はその記載の中でも紹介されていますが、手紙の全文は解読されていませんでしたので、試しに解読してみました。間違いなどありましたらご批正ください。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号より引用~小暮晴彦氏の記事~


    筆者の解読文

    カテゴリー