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筆跡鑑定
初めての方へ

初めての方は、まずは一度、ご連絡ください。筆跡鑑定が有効な事例か、資料は揃うかなど基本的な事項を確認し、今後の手続きについてご案内いたします。

正式に鑑定を行う前に鑑定相談を行い、どのような結果が出そうか、どのような種類の鑑定書を作成すべきかを事前に確認します。

その後正式なご依頼に基づいて鑑定を行います。その鑑定の結果について、当研究所が事案にふさわしい鑑定精度を保証する「鑑定所見書」「簡易鑑定書」「鑑定書」など、各種鑑定書を作成いたします。

筆跡は同一人物?
対照資料:書いた本人の筆跡
対象資料:鑑定して欲しい筆跡
筆跡鑑定の種類と料金および内容等
鑑定の種類
鑑定料金
鑑定内容
鑑定期間
1.鑑定相談料
¥15,000
鑑定対象資料及びそれと対照する資料をご持参いただき、予想鑑定結果及びその理由をご説明します。
30分~1時間
2.下見書
¥15,000
ご依頼の鑑定事項につき、鑑定予想結果を文書として作成します。 ご要望により鑑定書等作成の場合の見積りも付記します。
即日~3日間
3.鑑定所見書
¥45,000
鑑定対象資料と鑑定対照資料中の要点を対照比較して、予想される鑑定結果を記載します。 当研究所としての正式な見解文書です。
3日間~1週間
4.簡易鑑定書
¥100,000
   ~
¥160,000
真偽をめぐって法的に争うためではなく、正しい結論を知りその理由の理解を目的とする鑑定書となります。
1週間~2週間
5.筆跡鑑定書
¥200,000
   ~
¥320,000
鑑定対象資料と鑑定対照資料を綿密に対照比較し、両者の異同を科学的に分析、分かりやすく理論的に異同の結論を出します。 裁判所への提出の場合も念頭において形式・内容ともに万全を期して作成します。
2週間~3週間
6.反論書・意見書
¥200,000
   ~
¥320,000
既に提出されている他の鑑定人による鑑定書があってその結論に疑義がある場合、 先方の鑑定書内容を精査した上で反論書・意見書等の作成を検討することとなります。 遠方にお住まいの方は当該鑑定書を当研究所までお送り下さい。
2週間~1ヶ月
筆跡鑑定の流れ
お問い合わせ・ご連絡
まずは、お気軽にご連絡ください。お問い合わせフォームもしくは、直接お電話頂いても構いません。
資料の送付
鑑定となる筆跡(鑑定して欲しい筆跡)と比較対象となる筆跡(本物の筆跡)をお送りください。
お見積り
事前の調査とお見積り(鑑定結果のおおよその見込と鑑定料金のお見積りをお知らせします。

下見書 所見書 簡易鑑定書 正式に鑑定書
鑑定書作成
ご依頼の鑑定書を作成します。(鑑定の内容にもよりますが、鑑定書は2〜3週間ほどかかります。)
納品
鑑定書納品・鑑定料ご請求
ご入金
ご案内する入金方法で、お支払いをお願いします。
資料返却
お預かりした資料は、鑑定後にお返しいたします。

最新のお知らせ

2024年6月11日
現在「女子消息文の手ほどき」明治38年発行の小野鵞堂書、中邨秋香著による手紙文を読んでいます。あと3回ほどで読み終わりますが、途中からでも十分大丈夫です。漢字には全てふりがな付きです。お申し込みは、ホームページの「相談・講座のご予約はこちら」から
お申し込みください。
2024年5月27日
6月のくずし字解読講座は8日(土)午後1時30分から3時30分の2時間です。
参加費は3,000円。現在「女子消息文のてほどき」を読んでいます。途中からでも十分可能ですので興味にある方はぜひご参加ください。当時の生活事情や語句などからの時代などもなるほどというものもあります。
申込みは「相談・講座の申込みはこちら」からお願いいたします。
2024年5月27日
6月のくずし字解読講座は8日(土)午後1時30分から3時30分の予定です。
陶印づくりを楽しむ会は筆跡研究所、6月23日(日)午後1時から4時まで。上尾アトリエ薔薇の小径は6月25日(火)午後1時30分から4時30分までの予定です。

現在、会員募集中:参加費1回1,500円です。申込みは「相談・講座の申込みはこちら」からお願いいたします。陶器のはんこ(絵手紙・年賀状不封緘印等)だけでなく土鈴・墨置き、筆置き、ペーパーウエイト、等の小物も作っています。

最新のブログ

2022年11月21日
資料を研究などに提供してくださる場合は格安で解読します。

額の文字の解読

これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


署名の解読及び落款印の解読

明治時代のハガキの例

2024年6月11日

筆跡診断も筆跡鑑定の一部とも言えますが、一般的に「筆跡鑑定」は書いた人物(筆者)が同一か異なる人物かを判定するものです。 それに比べ「筆跡診断」は書いた人物の筆跡の「書き進め方」(書道では章法といいます)と文字の字形や線の長短・方向、余白の取り方などの筆跡特徴を根拠に「書く行動の軌跡」を歴史上の人物の行動や書いた人物の体調や心理面での筆跡への影響を調査研究し今までの知見をまとめたものです。

2024年2月26日
川越駅東口から徒歩3~5分のところにある三番町ギャラリーで陶印づくりを楽しんでいる仲間と初めて展覧会を開催します。賛助出品者からサンドブラスト作品・万華鏡・陶器の茶器・収蔵の皇帝印璽・書画など展示予定。ただただおしゃべりをして失敗を楽しみ次に活かしています。

中国陶印は印刀で彫れて持ち帰り可能です。体験も実施しています。また日頃研究している筆跡セラピー(筆跡診断)も実施しています。

  • 中国陶印篆刻体験(材料込1,500円) 筆跡セラピー(15分500円)
  • ご高覧いただき、御批正賜れば幸甚に存じます。

    陶印・筆置き・ペーパーウェイト・ミニ下駄等、陶器の小物や小品書・その他雑貨小物があります。

    2023年10月11日
    2023.9.14日(木)から2024.1.21日(日)まで東京都江東区芭蕉記念館において開催されている「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~」という企画展の図録に掲載されている軸・短冊・色紙など50点の俳句翻刻に協力しました。

    これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


    俳句翻刻を協力した図録です。

    東京都江東区芭蕉記念館企画展「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~

    2023年4月18日
    大変味わい深い文章と筆跡と思い引用させていただきました。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号に小暮晴彦氏の渋沢栄一講座と題された中に、本多静六博士の書簡が一通紹介されていました。内容はその記載の中でも紹介されていますが、手紙の全文は解読されていませんでしたので、試しに解読してみました。間違いなどありましたらご批正ください。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号より引用~小暮晴彦氏の記事~


    筆者の解読文