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陶印を楽しむ会
陶印を楽しむ会とは
陶器のハンコ(書道、絵手紙、年賀状用干支印など)や陶の文鎮、筆置き、土鈴などの小物をつくっておしゃべりをする会です。
陶印を通してこんな効果と楽しみが
1.自由な形を作る楽しみ
石の印材などはすでに形が方形や丸形がほとんどであり、少し形を変えた変形印があるくらいです。陶印は形は自分で自由に、さらに大きさも自由です。
2.童心にもどり無心になれる
粘土を素手で触って形をつくるのは小さい頃や小学校での粘土細工を思い出しませんか?
3.陶印で脳の活性化!
創造性を発揮し、手を使うことや、おしゃべりを楽しみ情報交換などを行うことで、豊かな心を育て脳を活性化させることが期待出来ます。
参加の流れ 参加者募集中です!
Ⅰ 準備するもの

1.汚れてもよい服装
2.筆記用具

Ⅱ 制作の流れ

1.粘土から形をつくります。その後、乾燥させます。
※粘土の状態で乾燥した印に文字や図案を彫ることも出来ます。(軟らかいので欠けやすい)

2.1ヶ月後に、業者に依頼して素焼きしてもらいます。その素焼したいハンコなどに文字や図案を彫刻刀で刻します。

3.素焼し文字や図案を刻した印に釉薬(ゆうやく・うわぐすり)を掛けます。

業者に焼成を依頼します。1ヶ月後にできあがりますので、作品をお渡しします。
※粘土や彫刻刀、辞書などは準備しますが、粘土以外の道具などは使いやすい自分のものを持参して頂いてもけっこうです。

Ⅲ 参加費

初回 2,000円 (入会金¥500 込み)

2回目以降 月1回 1,500円

*最低でも2回(2ヶ月)かかります。粘土から作るとお渡しするまで4回かかります。素焼きに彫り、本焼きを依頼して次回お渡しするのが最低回数の2回です。

1回目
粘土成型、乾かすのに最低2週間かけます。
2回目
乾いた粘土の文字を彫、素焼きに出す。1か月後に3回目。
3回目
素焼きした印に釉薬をかけて、本焼きを依頼する。1か月後4回目。
4回目
出来上がった陶印を受け取り、鑑賞する。

最新のお知らせ

2024年6月11日
現在「女子消息文の手ほどき」明治38年発行の小野鵞堂書、中邨秋香著による手紙文を読んでいます。あと3回ほどで読み終わりますが、途中からでも十分大丈夫です。漢字には全てふりがな付きです。お申し込みは、ホームページの「相談・講座のご予約はこちら」から
お申し込みください。
2024年5月27日
6月のくずし字解読講座は8日(土)午後1時30分から3時30分の2時間です。
参加費は3,000円。現在「女子消息文のてほどき」を読んでいます。途中からでも十分可能ですので興味にある方はぜひご参加ください。当時の生活事情や語句などからの時代などもなるほどというものもあります。
申込みは「相談・講座の申込みはこちら」からお願いいたします。
2024年5月27日
6月のくずし字解読講座は8日(土)午後1時30分から3時30分の予定です。
陶印づくりを楽しむ会は筆跡研究所、6月23日(日)午後1時から4時まで。上尾アトリエ薔薇の小径は6月25日(火)午後1時30分から4時30分までの予定です。

現在、会員募集中:参加費1回1,500円です。申込みは「相談・講座の申込みはこちら」からお願いいたします。陶器のはんこ(絵手紙・年賀状不封緘印等)だけでなく土鈴・墨置き、筆置き、ペーパーウエイト、等の小物も作っています。

最新のブログ

2022年11月21日
資料を研究などに提供してくださる場合は格安で解読します。

額の文字の解読

これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


署名の解読及び落款印の解読

明治時代のハガキの例

2024年6月11日

筆跡診断も筆跡鑑定の一部とも言えますが、一般的に「筆跡鑑定」は書いた人物(筆者)が同一か異なる人物かを判定するものです。 それに比べ「筆跡診断」は書いた人物の筆跡の「書き進め方」(書道では章法といいます)と文字の字形や線の長短・方向、余白の取り方などの筆跡特徴を根拠に「書く行動の軌跡」を歴史上の人物の行動や書いた人物の体調や心理面での筆跡への影響を調査研究し今までの知見をまとめたものです。

2024年2月26日
川越駅東口から徒歩3~5分のところにある三番町ギャラリーで陶印づくりを楽しんでいる仲間と初めて展覧会を開催します。賛助出品者からサンドブラスト作品・万華鏡・陶器の茶器・収蔵の皇帝印璽・書画など展示予定。ただただおしゃべりをして失敗を楽しみ次に活かしています。

中国陶印は印刀で彫れて持ち帰り可能です。体験も実施しています。また日頃研究している筆跡セラピー(筆跡診断)も実施しています。

  • 中国陶印篆刻体験(材料込1,500円) 筆跡セラピー(15分500円)
  • ご高覧いただき、御批正賜れば幸甚に存じます。

    陶印・筆置き・ペーパーウェイト・ミニ下駄等、陶器の小物や小品書・その他雑貨小物があります。

    2023年10月11日
    2023.9.14日(木)から2024.1.21日(日)まで東京都江東区芭蕉記念館において開催されている「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~」という企画展の図録に掲載されている軸・短冊・色紙など50点の俳句翻刻に協力しました。

    これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


    俳句翻刻を協力した図録です。

    東京都江東区芭蕉記念館企画展「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~

    2023年4月18日
    大変味わい深い文章と筆跡と思い引用させていただきました。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号に小暮晴彦氏の渋沢栄一講座と題された中に、本多静六博士の書簡が一通紹介されていました。内容はその記載の中でも紹介されていますが、手紙の全文は解読されていませんでしたので、試しに解読してみました。間違いなどありましたらご批正ください。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号より引用~小暮晴彦氏の記事~


    筆者の解読文