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くずし字解読
くずし字の解読をお手伝いします。

古文書(記録文、日記、書状)漢文、和歌等)

くずし字解読の成果品仕様・料金・作業の流れ
Ⅰ 成果品の仕様

【標準の仕様】

「翻刻文(テキスト)」・「解読文(PDF)」・「読み下し文(PDF)」をお届けします。
  • 翻刻文:古文書原文をそのまま活字化したものです。テキストファイルでお届けします。
  • 解読文:翻刻文に「返り点」を打ち、読み方を示したものです。適宜「読点」や「ルビ (よみがな)」をつけます。
  • 読み下し文:解読文を読む順番に並べかえたものです。歴史的仮名遣い等は現代仮名遣いに直し、読みやすくします。
  • ※ ご希望により「翻刻文(テキスト)」のみ、「翻刻文(テキスト)」+「解読文(PDF)」のご注文も承ります。

    ※ 「現代語訳」も承りますが、「意訳」程度となります。

    Ⅱ 解読料金等

    (1)解読料金について

    解読料金は、解読文字数 × 文字単価 として算出致します
    ただし、最低金額1,000円
    文字単価は成果品仕様により以下のようになります。
    ① 標準単価 原文1文字あたり50円
    ― このように解読いたします ―
    【翻 刻 文】
    すべてを活字に直します。
    【解 読 文】
    翻刻文の仮名を漢字に変換します。
    【読み下し文】
    声に出して読めるよう翻刻文を並べ替え、漢字には送り仮名をつけてルビを振ります。
    【現代語訳】
    意味がわかるよう現代の言葉に書き換えます。
    【注 釈】
    必要な語句の説明をいたします。
    【解 説】
    作品や作者の紹介、時代背景等、分かる範囲で解説をします。
    「翻刻文(テキスト)」+「解読文(PDF)」をお届けするときの単価です。
    ※ ご希望により、上記標準仕様+「読み下し文(PDF)」→原文1文字あたり10円です。
    ※ 更に「現代語訳(意訳)」追加する場合も、原文1文字あたり10円追加になります。
    ② 部分解読、解読補助
    あらかじめ「お読みになったテキスト」と「資料原文」をご用意いただきます。ご指定の箇所を中心に解読のお手伝いを致します。
    ※ 部分解読の場合でも資料全体を通読する必要があるため料金は、資料全体の文字数 × 10円 を基準としております。
    (2)その他
    1.資料等の返送料は実費を頂戴いたします。
    2.銀行振込手数料はご負担いただきます。
    3.完了検査終了後の誤読の取扱い
    誠に恐縮ですが、データ修正の形で対応させて頂き、料金の返還は致しません。
    Ⅲ 作業の流れ
    お問い合わせ・ご連絡
    まずは、お気軽にご連絡ください。お問い合わせフォームもしくは、直接お電話頂いても構いません。あらかじめメール等にて、古文書のサンプル画像をお送りください。解読を試み、「翻刻テキスト」をメールにて返送いたします。併せて、概算見積金額をお知らせします。
    データの送信
    古文書の画像ファイルをお送り下さい。メール添付による方法、データ転送サービス、CD又はDVDの郵送など、どのような方法でも結構です。
    納品
    納品はPDFファイル等をメールに添付する方法でお届けします。
    請求書の発行
    納品検査に合格を頂いた後、メールにて請求書(PDF)をお届けいたします。書面による請求書をお望みの場合はお申し付け下さい。
    アフターフォロー
    納品完了後、未読や誤読部分の、データの修正はいつでも承ります。無料です。
    ※アフターフォローをする必要から編集した元データは当方で責任をもって保管いたします。

    最新のお知らせ

    2024年6月11日
    現在「女子消息文の手ほどき」明治38年発行の小野鵞堂書、中邨秋香著による手紙文を読んでいます。あと3回ほどで読み終わりますが、途中からでも十分大丈夫です。漢字には全てふりがな付きです。お申し込みは、ホームページの「相談・講座のご予約はこちら」から
    お申し込みください。
    2024年5月27日
    6月のくずし字解読講座は8日(土)午後1時30分から3時30分の2時間です。
    参加費は3,000円。現在「女子消息文のてほどき」を読んでいます。途中からでも十分可能ですので興味にある方はぜひご参加ください。当時の生活事情や語句などからの時代などもなるほどというものもあります。
    申込みは「相談・講座の申込みはこちら」からお願いいたします。
    2024年5月27日
    6月のくずし字解読講座は8日(土)午後1時30分から3時30分の予定です。
    陶印づくりを楽しむ会は筆跡研究所、6月23日(日)午後1時から4時まで。上尾アトリエ薔薇の小径は6月25日(火)午後1時30分から4時30分までの予定です。

    現在、会員募集中:参加費1回1,500円です。申込みは「相談・講座の申込みはこちら」からお願いいたします。陶器のはんこ(絵手紙・年賀状不封緘印等)だけでなく土鈴・墨置き、筆置き、ペーパーウエイト、等の小物も作っています。

    最新のブログ

    2022年11月21日
    資料を研究などに提供してくださる場合は格安で解読します。

    額の文字の解読

    これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


    署名の解読及び落款印の解読

    明治時代のハガキの例

    2024年6月11日

    筆跡診断も筆跡鑑定の一部とも言えますが、一般的に「筆跡鑑定」は書いた人物(筆者)が同一か異なる人物かを判定するものです。 それに比べ「筆跡診断」は書いた人物の筆跡の「書き進め方」(書道では章法といいます)と文字の字形や線の長短・方向、余白の取り方などの筆跡特徴を根拠に「書く行動の軌跡」を歴史上の人物の行動や書いた人物の体調や心理面での筆跡への影響を調査研究し今までの知見をまとめたものです。

    2024年2月26日
    川越駅東口から徒歩3~5分のところにある三番町ギャラリーで陶印づくりを楽しんでいる仲間と初めて展覧会を開催します。賛助出品者からサンドブラスト作品・万華鏡・陶器の茶器・収蔵の皇帝印璽・書画など展示予定。ただただおしゃべりをして失敗を楽しみ次に活かしています。

    中国陶印は印刀で彫れて持ち帰り可能です。体験も実施しています。また日頃研究している筆跡セラピー(筆跡診断)も実施しています。

  • 中国陶印篆刻体験(材料込1,500円) 筆跡セラピー(15分500円)
  • ご高覧いただき、御批正賜れば幸甚に存じます。

    陶印・筆置き・ペーパーウェイト・ミニ下駄等、陶器の小物や小品書・その他雑貨小物があります。

    2023年10月11日
    2023.9.14日(木)から2024.1.21日(日)まで東京都江東区芭蕉記念館において開催されている「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~」という企画展の図録に掲載されている軸・短冊・色紙など50点の俳句翻刻に協力しました。

    これは、友人である俳誌「軸」を主宰し、なおかつ千葉県野田市で俳句図書館を運営している秋尾 敏氏の依頼によってくずし字を解読を協力にいたりました。図録が500円で頒布されています。機会あらば、ぜひ江東区芭蕉記念館を訪れゆかりの地など周辺を散策するのも良いかと思います。


    俳句翻刻を協力した図録です。

    東京都江東区芭蕉記念館企画展「旧派再考~子規に『月次』といわれた俳家たち~

    2023年4月18日
    大変味わい深い文章と筆跡と思い引用させていただきました。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号に小暮晴彦氏の渋沢栄一講座と題された中に、本多静六博士の書簡が一通紹介されていました。内容はその記載の中でも紹介されていますが、手紙の全文は解読されていませんでしたので、試しに解読してみました。間違いなどありましたらご批正ください。

    「埼玉・人とこころ」令和5年度特集号より引用~小暮晴彦氏の記事~


    筆者の解読文