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【所在地】 〒350-1114 埼玉県川越市東田町9-2 平野ビル2A
第6回は、仁世上人夢のお告げの通りに、木の葉を高嶺から投げると、神のお告げ通りに湯壷落ちてとどまった。そこでここを落ち葉山と名付けた。泉に白鷺が足を浸し、その身に水をかぶって毛をふるっているのを不思議に思い、泉におりて仁西上人が手を浸してみると温泉も水であった。この白鷺は仁世上人に温泉を知らせる神慮であったのだと覚った。このことで年久しく途絶えていた温泉にたどり着いた。然しその状況は山河寂寥として物すごく、人気のなく、谷の水音も風も猿の鳴き声も恐ろしい程である。そこで上人は念誦を取り出し権現の御名を唱え祈願に徹した。少しうとうとするとこの山の薬師如来が枕が身にたって、爾は行基上人の再来で今、仁西となってこの地に来たとつたえて、仁西に音声の廃窟を交流させ、衆生の病患を救いさせようとするのに長年待っていた、石井で再興せよ、疑うことなかれと言って、一寸八部の仏舎利を授けた。そして急いで里人を説得して湯舟を埋め、浴室を建てて仏舎利もおさめ霊地に安置した。そしてその後数百年を経て終に耐えることはなかった。
第7回は、この温泉により、病患の業苦から救われ、広大無辺の御利益は数えられないほどであった。こののちは、湯船の大きさなど細かな温泉の湯屋などの説明に移る。
第6回くずし字解読(有馬温泉小鑑)は仁西上人が夢に現れた権現様が有馬温泉を探しで再興せよ、とお告げします。更にどのように探したらよいかを問うと・・・梛木(なぎ:熊野地方の御神木)から一匹の蜘蛛が下りてくる、此れは道しるべといわれ、夢が覚めて宮前に行くと確かに蜘蛛が現れた。その蜘蛛の後を追っていくが、途中で見失ってしまう。茫然としていると、どこからともなく白髪の老人が忽然と現れ、古き温泉の廃跡を訪ねるなら川上を上り、岩谷を求めて行けと告げられる。その老人は牛頭天皇であると言って消すように姿が見えなくなってしまう。そのようにして温泉にたどり着き、次回第6回は、いよいよ温泉を再興する話になります。
温泉の廃窟を興立して衆生の病患を救おうとするために湯舟を埋め、浴室を縦、仏舎利を薬師の御くしにおさめ、今の霊地に安置するお話になります。
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